限定商品は、「希少だから売れる」だけではないかもしれません。
生活者の投稿を見ると、限定品には、商品そのものの魅力に加えて「見つけたうれしさ」や「今しか出会えない特別感」が購買理由として語られていました。
NTTデータの日本語解析エンジン「なずき」です。言語解析API「なずきSA」、ソーシャルリスニングツール「なずきのおと」や、生活者インサイト発掘ソリューション「トレンドエクスプローラー」の提供をはじめ、X Official Partnerとして様々なX(Twitter)データ分析サービスも行なってます。
- 「夏はアイスや飲料が売れる」で終わっていませんか? 大手コンビニ3社の食品に関するX投稿を分析したところ、猛暑時の購買には、 ・暑さから逃れたい ・体をすぐに冷やしたい ・気分を整えたい という“回復需要”が表れていました。
- 商品のおいしさを伝えるとき、「おいしい」だけでは生活者に届きにくいことがあります。 X上の投稿では、もちもち、ザクザク、とろとろ、サクサク、しっとりのように、食べる前から口の中が想像できる言葉(オノマトペ)が購買意欲を刺激していました。
- 「小腹満たし」として売れている商品も、生活者の声を見ると別の意味を持っていることがあります。 たとえば、仕事や家事の合間に買うコンビニのおやつは、限られた休憩時間の中で自分を労るための小さなご褒美として語られていました。
- 朝に選ばれる商品は、単なる「朝食ニーズ」だけでは説明しきれないことがあります。 たとえば、出勤直前のコンビニ利用では、時間がない焦りや仕事前の憂うつさを振り払い、1日を始めるためのスイッチとして食品が選ばれている可能性があります。

